
寺本 ゆうか
鍼灸師 臨床歴10年
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
せんねん灸セルフケアサポーター
1990年生まれ
2013年 関西医療大学 鍼灸学部スポーツトレーナーコース 卒業・資格取得
2013年〜西宮市内鍼灸整骨院・神戸市内鍼灸院に勤務
2020年〜現在 神戸市御影山手内ではりきゅうサロンyuragiをスタート
ごあいさつ
数ある鍼灸院・鍼灸サロンのホームページから当サロンを見つけてくださり、誠にありがとうございます。
当サロンは、神戸市東灘区の御影にあります一軒家の一室で、お越しいただくお一人お一人が抱えていらっしゃる痛みや体の不調に、心に、寄り添う施術を心がけております。
はじめに簡単に自己紹介をさせていただきます。
4人兄弟の長女として神戸に生まれ、神戸で育ちました。好きなことは、走ること(ジョギング程度にゆっくり景色を見ながら走るのが好きです。) 旅も好きで、初めて一人旅で訪れたバリ島のウブドにすっかり魅了され、バリ島の虜となりました。国内では、奄美大島も素敵でした。海や山、自然の流れをゆったり感じられるところ、人が優しい場所に魅力を感じるようです。ほかにも、アロマやハーブなどの自然療法や、食養生を意識した自然食に興味があり、日々の生活に少しづつ取り入れたりしています。
小さい頃から体を動かすことが好きで、学生時代は水泳部。スポーツ現場で治療している鍼灸師の存在を知り、自分も怪我や痛みを治せる人になりたい、という思いから鍼灸師の道を目指しました。資格取得後は、スポーツ選手からスポーツ愛好家の方、子供からご高齢の方まで様々な年代の方・あらゆる症状の方を診させていただきました。
転機となったのは、自身も身体の不調に悩み、やる気や気力が湧かず心までも辛くなってしまった時。あとから思ったのは、急にこのような状態になったのではなく、何年もかけて身体や心の声を無視していた結果だったんだな、と。
そんな時に救いになったものは、やはり鍼灸治療でした。そしてそのタイミングで始めた、セルフケアお灸も身体や心が少しづつ良い方向に変わっていく助けとなってくれました。それらを実践していく中で、改めて体と心の健康について・セルフケアや養生の大切さを痛感し、体と心は互いに影響し合い、繋がっている「心身一如」を実感したのです。
それまでは、痛みや不調ばかりにフォーカスを当てすぎていたところもありましたが、体や心を全体として捉える東洋医学の考え方・施術をより取り入れることとなりました。西洋医学の解剖学的なことと東洋医学を組み合わせながら、痛みや不調を改善しながらも心が少しでも楽になれるような、自分自身を労わり癒す時間ももっていただきたい、という想いからはりきゅうサロン〜yuragi〜をスタートいたしました。
サロンの名前である「yuragi・ゆらぎ」とは、鳥のさえずり、川のせせらぎ、ろうそくの炎が揺れるような不規則なリズムのことをいい、それらは私たちに癒しや安心を与えてくれます。一方で、「揺らぎ世代」「気持ちが揺らぐ」という言葉もあるように一見「揺らぎ」はマイナスな言葉として使われますが、わたしたち人間というものは自然の一部であり、日々からだや気持ちもゆらゆらと揺らぎながら、変化しながら生きています。
変化しない・揺らがない体づくりが目指すゴールではありません。
そのとき、そのときのからだや心の声を聞きながら、大きな不調の風に倒れてしまわないように。しなやかな「ゆらぎ」の状態でいられますように・・・という意味も込められています。
はりきゅうサロンyuragiは、かしこまったサロンではなく、一人一人の日常に鍼灸治療が寄り添う、身近に受けていただけるよう気軽に訪れる場所を目指しております。お一人お一人のご縁を大切に、施術させていただきます。
お身体の不調やお悩みの症状がある方、ちょっと自分を労わる時間が欲しいな、癒されたいなという方も気兼ねなくお越しいただければと思っております。